忘れ物、だらしない服装のアスペルガーの子への対策・対処法は?

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忘れ物、だらしない服装のアスペルガーの子への対策・対処法は?

アスペルガー症候群の人は、服装や身だしなみには無頓着なのに、服の生地や色など細かい点にこだわるといった服装に関してのトラブルが起きがちです。

服装や忘れ物のへの対処として、どんな対応方法や対策をとるのがよいのでしょうか。

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わがままなアスペルガー症候群?

アスペルガー症候群の人は、服装・身だしなみに関して、無頓着な面と、強いこだわりを持つ面と、ふたつの特性があります。

そのため、まわりの人から見ると、自分の気になることだけを主張しているように感じられ、わがままだと誤解されやすいのです。

【感覚過敏】

触覚が敏感な子どもの場合、服装を素材や感触で選び、好みでないものを強く拒否することがある。

・そで口やえり元の感触を嫌がり、特定の服を着ない

【社会性の欠如】

人前に出るときに、だらしない格好をしてしまう。
人が自分をどう見ているか、意識していない。

・シャツのボタンを間違えてとめたまま、外出する。

【個人的なこだわり】

色あいや形などへの強いこだわりを持ち、いつも同じ服装をしようとする。
新しい服を嫌がる。

・寒い季節になっても、上着を嫌がって薄着でいる。

アスペルガーの人のこだわりを受け入れてもいい?

こだわりが強いこともアスペルガー症候群の特徴のひとつです。

アスペルガーの子のこだわりは、わがままでやっているわけではないので、基本的には受け入れましょう。

ただし、不潔になったり、不衛生になったり、だらしなくなったりしないように注意が必要です。

いろいろな服を着る必要性や、場面にあわせた服装をすることもひとつずつ教えていきましょう。

だらしない性格というわけではない

服をきちんと着なかったり、持ち物を確認せずによく忘れ物をしたり、アスペルガーの子は、身のまわりのことに不注意な点があります。

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服装や身だしなみが雑然として見えるため、性格がだらしないのだと誤解を受けがちですが、アスペルガーは性格のせいではありません。

感覚の偏りや社会性の障害によって、本人は身だしなみの問題に気づいていないだけなのです。

アスペルガーの子の「身辺自立」を目指す

服装や持ち物の問題については、アスペルガーの子どもの身辺自立を促すことが解決につながります。

身辺自立とは、文字通り、身のまわりの習慣を自分でできるようになることです。

着替えをひとりでやらせたり、服装を鏡でチェックさせたりして、身だしなみへの意識を持たせます。

また、持ち物も自分で準備させて、忘れ物をしないように自己チェックをさせるとよいでしょう。

チェック項目の確認を習慣づける

身のまわりのことは、いずれ自分一人でやらなくては行けません。

アスペルガーの子に対しても、最初は親や周りの人の支援が必要ですが、徐々に手伝うことを減らしていき、本人が自分でチェックできるようにします。

【チェックをうながす】
服装、忘れ物のチェックリスト表を作り、毎日必ずチェックするように言い聞かせる。

↓↓

【ひとりでチェック】
表を見てチェックすることに慣れてきたら、少しずつ本人にまかせていく。
チェックを忘れたときだけ指摘する。

↓↓

【チェック不要】
チェック項目のリスト表を貼っておくだけで、自分でできるようになることが目標。
もっと上達すると、リスト表も不要になってくる。

【アスペルガーの対処法】チェックリストを活用

忘れ物が多いアスペルガーの子への対処法として、絵やイラスト、写真を活用したチェックリスト表が役立ちます。

また、チェックリストは、忘れ物やだらしない服装に限らず、様々なことに活用できます。

ゴミ出しや洗濯の手伝いのリストをつくったり、外出先から帰ったときの手洗い、うがいなどを一覧表にすることも役立ちます。

すぐに上達する子は少ないので、無理をせず少しずつ慣れていけば大丈夫です。

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