注意!うつ病になりやすい3つの性格とは?

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注意!うつ病になりやすい3つの性格とは?

うつ病になりやすい性格があると言われていますが、どんな性格の人がうつ病になりやすいのでしょうか。

うつ病になりやすい病前性格とは?

うつ病になりやすい性格は、大きく分けて「執着気質」「メランコリー親和型」「循環気質」の3つがあります。

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これらの性格は、うつ病になる前の性格という意味で「病前性格」と呼ばれています。

日本では、1941年に精神科医の下田光造博士がうつ病におちいった人を調べ、執着気質という病前性格をまとめました。

その20年後、ドイツの精神医学者テレンバッハがメランコリー親和型を提唱したのです。

そうした性格の人が物事が思うように運ばない状況と出会い、自分を追い込むことで発病すると考えられています。

仕事熱心で几帳面、凝り性な執着気質はうつ病になりやすい

執着気質の特徴は、几帳面で熱心、強い義務感や責任感のあることがあげられます。

それぞれ有意義な特徴ですが、どれも度を過ぎてしまうとよくありません。

執着気質の人は、いったん始めた仕事に徹底的に打ち込んだ結果、心身の負担から眠れなくなり、疲労を蓄積させてしまいます。

通常ならば、心身の疲れを癒すために休養をとるのですが、執着気質の人は感情の高まりが続くために、心身が疲労困憊でも働いてしまい、疲労の頂点でうつ病に陥ってしまうことが多くみられます。

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秩序やルールを重んじるメランコリー親和型もうつ病になりやすい性格のひとつ

メランコリー親和型は、生きる上で秩序によって心が支えられていると感じると同時に、拘束もされます。

組織やルールに誠実であろうとする態度は、傍目には堅実で信頼できる人と映ります。

しかし、仕事が急増した場合に、不本意なできばえに納得することができず、大きな責任を感じたり、人とのいざこざが起これば、自分が犠牲になっても場の雰囲気を壊すまいとして強いストレスをかかえたりします。

その結果、メランコリー親和型の人はうつ病を招く傾向が高いといえます。

人づきあいがよく苦労性の循環気質もうつ病になりやすい性格

明るく活発な面と気が弱く、落ち込みやすい、相対する2つの面をもっているのが循環気質です。

循環気質の人は、常に周囲の人と波長を合わせようと努力するため、社交的で親しみやすい人と評価されます。

しかし、内面は気をつかう苦労性で、周りの人の思惑を敏感に感じ取り、人と同調することで精神的な負担を抱え込みやすく、うつ病になりやすい傾向があります。

循環気質の人は、人に合わせようとするあまり周囲からは優柔不断、八方美人だと誤解されることもあります。

また、人に献身的な分、自分の意にそわない言動にあうと、裏切られたと感じ、怒りを爆発させたりする場合もあります。

酒や異性にのめりこみやすいのも循環気質の特徴のひとつです。

◆この記事は、赤坂診療所所長、精神保健指定医、渡辺登先生執筆・監修の「これでわかるうつのすべて(成美堂出版)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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