気分障害・感情障害の「躁うつ病」とは?「躁」と「うつ」の違い| 特徴 症状

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うつ病100万人時代と呼ばれているように、今の日本におけるうつ病患者、気分障害患者数が100万人を超え続けていますね。

うつ病の代表的な症状でもある症状気分がふさぎ込む「うつ状態」と、逆に気分が高揚する「躁状態」とは、同一の病気の異なる側面になります。

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今回は、「うつ」と「躁」が交互にあらわれる気分障害の「双極性障害=躁うつ病」についてお伝えします。

躁うつ病=双極性障害とは?

「高揚した気分=躁状態」と「落ち込んだ気分=うつ状態」の間をいったりきたり揺れ動くのが”躁うつ病”になります。

気分が高揚した躁状態だけが続く場合を「躁病」といいますが、実際にはこの「躁病」は非常に少ないとされています。

多くの場合、躁とうつが交互にあらわれれて、「躁状態」よりも「うつ状態」の期間の方が長いのが一般的です。

”気分が高まる=躁”と”気分が沈む=うつ”という両極端な範囲にわたるため「躁うつ病=双極性障害」とも呼ばれます。

それに対して、気分が落ち込んでいるうつ状態だけの症状がみられるのを「うつ病(単極性障害)」と読んでいます。

今では正式には「躁うつ病」と呼ばず、「気分障害」「感情障害」と呼ばれています。

一定期間を経つと通常の精神状態に戻り、人格荒廃になることはないのが、躁うつ病の特徴です。

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躁状態とは

躁状態の患者には奇妙な”爽快感”があるとされ、躁状態には精神の様々な過剰活動がみらることがあります。

ゲーテやチャイコフスキーなど、躁うつ病の躁状態のときに芸術作品を生み出したとされる人も多いみたいです。

例えば、精神活動が非常に活発になり、抑制がきかなくなることもあります。

他にも、睡眠時間もどんどん減っていくが、本人には疲労感などまったくない状態もあります。

自分が完全無欠に思えることがあり、自信に満ちて、何にでもチャレンジしようとするケースもあるそうです。

その”万能感”があるために、将来の悩みなども一時的になくなり、ノーベル賞に匹敵する発見をしたと思い込むような誇大妄想にまで発展することもあるそうです。

また、何かを考えようとすると、別の違った考えが脈絡もなくどんどん湧いてきて、自分で求めることができず、最初に考えようとした何かには決して到達できなくなってしまうこともあり、周りの人から見ると、支離滅裂になったように見えることもあります。

躁とうつは繰り返す?周期性について

躁うつ病では、気分が高揚している躁状態と、気持ちが落ち込んでいるうつ状態とが、交互に繰り返される特徴があります。

統計調査や双生児研究から、躁うつ病には遺伝的要因があることが推測されていて、これに環境要因が重なって発病するものと考えられています。

まとめ

気持ちが高まる=躁状態と、気持ちが落ち込む=うつ状態をいったりきたりするのを「躁うつ病」といい、「躁うつ」を「双極性障害」、「うつ」を「単極性障害」と言ったりもします。

「躁うつ病」は、感情の移り変わりが大きくみえることから、「気分障害」や「感情障害」といわれることもあります。

「躁うつ病」の治療方法は薬物による治療が基本とされています。

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